ゲラなど

もうすでに、大きな書店さんでは並んでいるかもしれません。新刊『13歳は怖い~新学期の落とし穴』はオール怖い話の短編集です。

カバーイラストは昨年刊行された『13歳は怖い』と同じく高上優里子先生です。

表紙の女の子は「13歳ちゃん」(身内ではそう呼んでます(*^_^*))。相変わらずカワイイのに不気味です。

13歳ちゃん、左目、どうなってるんでしょうね。知りたくないですが。

 

拙作『百目公園の魚』と『カリカリカリ。』の二作を収録していただいてます。

掲載順に、にかいどう青さんの『とどく、手紙、の、Sから』、みうらかれんさんの『赤い絵の具』、伊藤クミコさんの『やさしい先生』と、絶叫するほどの恐怖話ばかりです。

どうぞ、震えながらお楽しみくださいませ。

 

画像はゲラです。ひとつは『ナビ・ルナ』新装版の6巻です。

6巻からは、フォア文庫で刊行されたものの二冊分のお話が、ほぼそのまま収録されます。今までルナを読んでくださった読者さんが、さらに読みやすくなるようにと、字組も細かくなり、青い鳥文庫通常版と同じになります。

タイトルも改まり、6巻はフォア文庫6、7巻の『妖界ナビ・ルナ6 朱雀・青龍編』です。

 

今後の予定としてフォア文庫8、9巻にあたる『妖界ナビ・ルナ7 白虎・玄武編』。そして、フォア文庫10巻と新たに番外編を書き下ろして『妖界ナビ・ルナ8 黄金に輝く月(仮)』、ナビルナ2期の1、2巻(「妖界への帰還」と「果て遠き旅路」)の二冊分が『妖界ナビ・ルナ9 タイトル未定』の、全9巻を予定してます。

引き続き、読んでいただけますように。よろしくお願いします。

 

もうひとつのゲラはまだナイショです。

6月刊行の予定と聞いてますが、告知のオッケーが出ればこちらでもご紹介します。

 

今月末にも、新しいお知らせがひとつあります。

イベントでもなく、刊行のお知らせでもないのですが。

ナビルナの番外編をお楽しみいただけると思います。(新しく刊行される8巻とは、また別の書き下ろし作品です)

もう少し、お待ちください。

 

妖界ナビ・ルナ第一巻『解かれた封印』がフォア文庫で刊行されたのが、2004年の3月でした。早くも14年。

今でも読んでくださる方がいることや、番外編を書かせていただくことに深く感謝しています。

ツイッターでアニメ化を希望されている声が多いことを聞くと(『若おかみは小学生!』がアニメ化されますね。おめでとうございます!動くおっこちゃんが見られるのですね)、ルナは多くの人に愛されていることをつくづく感じます。

あらためて、ナビ・ルナを読んでくださったかつての読者と、新しい読者のみなさまに感謝です!